水筆ペンの使い方|手軽に楽しむ水彩イラスト!

- 水筆ペンってなに(^_-)?
- どうやって使うの?
- 水彩の絵を描くときに使うもの?
そんな、水筆ペンに興味をもっている方の、何かのヒントになればと思います(^^♪
水筆ペンは手軽に水彩画を描くための便利な画材です。
水筆ペンは水彩イラストを描いてみたい初心者の人にこそ、おススメのアイテムです☆

時間があまりとれないときに、すぐ使える水筆は活躍します!
ペンケースに水筆ペン1本入れておくと、水彩表現を簡単に楽しむことができますよ♪
この記事では、実際の使い方や用途を詳しく解説していきます。

水筆ペンとは?
水筆ペンはペン本体の軸部分に水を入れることができるペンです。
ペンを手に取って、持った部分を押すと筆先から水が出る仕組みになっています。

ペン自体から水が出るので、別途水洗いのバケツを用意する必要がありません(^^♪
筆先から出る水で色をにじませたり

色を混色したりすることができます。

普通の絵筆と比べると筆先がしっかりしているので、ペンのように扱えて初心者が色をぬりやすいです。

水筆ペンがあると、気軽な気持ちで水彩イラストが描けるよ♪
- 絵筆よりも筆先が小さくしっかりしている=初心者が色をぬりやすい
- 筆洗いが不要=後片付けが簡単!
- 省スペースで作業できる
- すき間時間に気軽に水彩絵を描きやすい
- 携帯性に優れ、外出先でも色塗りを楽しめる
- 普通の絵筆と比べると、筆先が小さめ
- 大きな絵の制作には不向き
水筆ペンの使い方
事前準備① ペンの軸に水を入れる
水道の蛇口から直接入れるのが手っ取り早いですが


軸部分に中栓があるタイプの水筆は、スポイトのように水を吸い上げることもできます。
事前準備② 筆先をふく紙を用意する
筆先の色を落とすための、布やキッチンペーパーを用意しましょう。
水を出しながらふくと色が落ちやすいです。

事前準備③ 試し描きする
実際に水筆を使って試し描きしてみます。
- 絵具
- 水彩色鉛筆
- 水性マーカー
などで描いたものをにじませてみてください。
下の写真では、水彩色鉛筆で描いたものを水筆でにじませています。
左:線をにじませたり 右:絵をぼかしたり


2色を混ぜて混色してみても
色合いが近い色同士のほうが、きれいなグラデーションをつくることができます。

簡単なイラストを描いてみる
まずは簡単なイラストで練習してみましょう♪

ここでは、水玉模様で絵を描いてみました

簡単な形でも、いくつか描くと華やかになるよね♪
水筆ペンの種類と選び方
水筆ペンにも色んなサイズがあります。
描きたいイラストにあったサイズを選びましょう☆
サイズ | 特徴 |
---|---|
細筆 | 細かい部分、線を描くのに適している |
中筆 | 一般的に使いやすいサイズ |
太筆 | 大きな部分をぬるのに適している |
平筆 | 広い面をぬるときに便利 |
売っている場所

今まで気にしてなかったけど水筆ペンってどこにあるの?

身近なところだと文具店。
ダイソーやセリアなど100均にもあります。
うちの近所のセリアにもありました!
ECサイト(ネットショップ)にも、あるので見てみるのもいいと思います!
おすすめの水筆:ステッドラー ウォーターブラシ
ステッドラー ウォーターブラシ(水筆)

私が初めて使った水筆も、ステッドラーの水筆です。
この水筆は持ちやすく、ペンケースに入る大きさで携帯性にも優れています!
おすすめポイント
- 他の水筆に比べてすこし短め=ペンケースに入れることがでる
- 軸部分が六角形になってるので持ちやすい
- 軸部分に中栓があり、スポイトのように水を吸える
コップなどの容器に水を用意しておけば、何回も蛇口に水を入れに行かずにすむ(絵を描くときに集中がとぎれない) - 1本選ぶなら、サイズは中筆が描きやすい

とりあえず、100円ショップの水筆で試してみるのもいいと思います☆
慣れてきたら、各メーカー製のものを使ってみたり、筆のサイズ(細筆・平筆など)を増やしていくのも楽しいですよ♪
まとめ
水筆ペンは水彩の表現をしたいときに、初心者が使いやすい便利なペンです。

水筆があれば気軽な気持ちで水彩絵を描くことができます。
すき間時間、ちょっとはじめてみるのにピッタリです♪